小田凱人(ときと)選手は、車いすテニスの世界ランキング1位でパリ五輪出場も決定しています!
小田凱人(ときと)は車いすテニスの選手でありながら、歩けるという噂がありました。
その真偽や、小田凱人(ときと)選手の現在の病状や障害についても調査しましたのでご覧ください。
小田凱人(ときと)は歩ける!
引用元:Instagram
小田凱人(ときと)選手は車いすテニスの選手ですが、歩けます!
引用元:Instagram
杖で立っている画像は多数ありますし、短い距離なら歩けるそう。
実際に歩いている動画もありました!
上記動画の1分15秒あたりからの小田凱人(ときと)選手は、普通に歩いているように見えます。
あまり使わないと筋肉が衰えることから、ふだんの生活ではできるだけロフストランドクラッチ(前腕部支持型杖)を使用。
引用元: 教育図書教育図書
日常生活では、歩くことを心がけているという小田凱人(ときと)選手。
小田凱人(ときと)選手が車いすテニスの選手になったのはなぜなのでしょうか。
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小田凱人(ときと)は骨肉腫で車いすになった!
引用元:Instagram
小田凱人(ときと)選手が車いすテニスの選手になったのは、9歳の時に骨肉腫を患ったからです。
引用元:youtube
小田凱人(ときと)選手は、幼少期は足が速く、サッカーをしていたそうです。
9歳のとき、プレー中に激痛が走る。
利き足である左の股関節に、骨の悪性腫瘍である骨肉腫が見つかった。
つらい抗がん剤治療を経て、股関節と大腿骨の一部を切除し人工関節を入れる大手術を受けた。
「もう走れなくなる」と医師に告げられ、手術の後遺症で左脚の自由を失った。
引用元:SPUR
小田凱人(ときと)選手が手術後のリハビリする様子がYoutubeにありました。
当初は、サッカーがしたいという目標をもって歩行のリハビリをしていたようです。
その甲斐あって、短距離なら歩行できるのですね。
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小田凱人(ときと)の現在の病状や障害は?
引用元:Instagram
小田凱人(ときと)選手は、骨肉腫で股関節と大腿骨の手術をし、抗がん剤治療をしたのちにも、2度にわたりがんの肺転移が発覚します。
しかし強靭な精神力で治療に耐え抜き、がん再発から見事復帰。
小田凱人(ときと)選手は、前出の動画では普通に歩けるように見えますが、現在も骨肉腫や手術の影響で左足の自由はききません。
人工関節に巻き付けるような感じで腹直筋を移植しているので、今でもどうしても左右差がでてきてしまう
引用元:youtube.com
そして、幼少期に受けた手術の影響で痛みもあるようです。
小児の時の手術だから、人工股関節が入っているけれどサイズが合わなくなって負担がかかっている。
いずれ左脚の再手術はしなければならない。
引用元:youtube
また、左脚以外にも、抗がん剤治療を受けた後遺症で、日焼けで肌が荒れてしまうという症状もあるそう。
屋外スポーツのテニスでは、紫外線を完全に避けるのは難しいですしかなりつらい症状ですよね。
現在、小田凱人(ときと)選手のがんは寛解していますが、その治療の後遺症は残っています。
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まとめ
小田凱人(ときと)選手は、車いすテニスの選手でありながら短距離であれば歩けるようです。
大手術やがんとの闘いを経て、小田凱人(ときと)選手の現在の活躍がありますが、その治療の後遺症や左脚の障害は残っています。
それを感じさせない小田凱人(ときと)選手の力強いプレーが五輪で見られるのが、今から楽しみですね!