濱口瑛士さんは「文字が書けない画家」として、その作品やこれまでの経歴に注目が集まっています。
発達障害があり、文字を書くことが困難である濱口瑛士さんの才能を開花させたご両親はどんな方なのでしょうか。
また、濱口瑛士さんの画家、絵本作家、モデルとしての活動やプロフと発達障害についても調べてみました。
ぜひご覧ください!
濱口瑛士の両親の職業は?
濱口瑛士さんは「字が書けない」という発達障害を抱えながらも、画家としてその才能を発揮しています。
瑛士さんが発達障害を抱えながらもそれを感じさせず、ここまで才能を発揮できているのは、ご両親の教育によるところが大きいことが推測できますよね。
ご両親について調べてみると、母は濱口園子さんという方でした。
瑛士さんがメディア出演する際に一緒に出演していることがたびたびありますが、職業については公表していないようです。
父は、名前も職業も非公表のようで、メディアやドキュメンタリーでもほとんど出演がありません。
しかし、隅々まで確認して、父らしき姿も見つけました…!
ではここから、ご両親の画像やエピソードについてみていきましょう。
濱口瑛士の母の画像とエピソード
濱口瑛士さんの母、濱口園子さんです。
園子さんは瑛士さんがメディアに出演する際に、何度か一緒に出演しています。
瑛士さんが幼いころは、ほかの同級生と同じように文字を書いたり、友達を作ったりすることができないことに悩んでいたそうです。
2023年4月に公開された密着番組では、以下のように語っています。
瑛士が発達障害があるに見えないのは、幼少時から療育を受け、ソーシャルスキルトレーニングしてきたからなのだと思います。
「ちょっと変わっているけど、こんな子もいるよね。」というくらいになるよう育ててきました。
発達障害は病気のように治るものではないので、対処法を学んでトレーニングしていくしかないんですよね。
引用元:YouTube
瑛士さんの発達障害に悩みながらもそれを受け入れ、瑛士さんが社会生活を送っていけるように園子さんも支援してきたのですね。
園子さんの職業についてはわかりませんでした。
とてもお綺麗でスタイリッシュなので何かお仕事をされているのではないかと推測されます。
濱口瑛士の父の画像とエピソード
濱口瑛士さんの父については、メディアでのインタビュー記事やSNSへの登場はありませんでした。
しかし、密着ドキュメントでの自宅での様子に、父らしき人が映っていました!
自宅で絵を描きながら悩む瑛士さんに向かって、「がんばれ瑛士!」と声をかけています。
その後出勤していく様子だったため、この方が父と思われます。
父の職業についても不明でした。
おそらくご自宅は東京都世田谷区で、広々としていて高級な家具も置いてあることから、一流企業にお勤めなのでは?と推測されます。
濱口瑛士のwikiプロフ!
才能あふれる濱口瑛士さんのWikiプロフをまとめてみました!
引用元:濱口瑛士 (@reishihamaguchi) / Twitter
- 名前:濱口 瑛士(ハマグチ エイシ)
- 誕生日:2002年5月9日
- 年齢:21歳(2023年6月現在)
- 出身地:東京都世田谷区
- 職業:画家、絵本作家
- 言語IQ:133
- 学歴:世田谷区立千歳中学校卒業、通信制高校へ進学(学校名は不明)
- 興味があるもの:絵、世界史(特にローマ史)民族、宗教問題
- 好きな言葉:君の覚えた小さな技術をいつくしみ、その中でやすらえ」(マルクス.アウレリウス.アントニヌス帝)
濱口瑛士のモデル時代の画像
濱口瑛士さんは、その端正な顔立ちとスタイルでモデルとしてショーに出たことがあります。
引用元:濱口瑛士 (@reishihamaguchi) / Twitter
2015年10月12日に「東京ニューエイジ」という、若手デザイナーを集めたプロジェクトで行われたショーです。
当時、濱口瑛士さんは15歳。
堂々としたウオーキングですね!
その後はモデル活動はしていないようですが、モデル並みのルックスは健在です。
こちらは2023年1月の投稿ですが、モデルのようなたたずまいですよね!
濱口瑛士の絵は購入できる?
濱口瑛士さんは画家、絵本作家として活動しています。
引用元:新着情報|濱口瑛士の世界 (eishi-hamaguchi.com)
とても繊細で緻密、魅力的な絵ですよね。
幼いころから物語を作ることも得意で、16歳で絵本作家としてもデビューしました。
濱口瑛士さんに絵のレプリカや絵本は、公式ホームページから購入が可能のようです!
引用元:書籍のご購入|濱口瑛士の世界 (eishi-hamaguchi.com)
レプリカで最も高いものは、こちらの「夜間飛行」という作品で、39,000円+送料です。
直筆サイン+額装もしてくれるようなので、今が買いかもしれませんね…!
濱口瑛士の文字が書けない発達障害とは?
濱口瑛士さんの字が書けないなどの発達障害についても気になるところです。
瑛士さんは発達障害を抱え、今までどのような人生を送ってきたのでしょうか。
瑛士さんはいくつかの発達障害があることを公表しています。
発達障害全部乗せなんです。
LD、ADHD、アスペルガーとすべての円が重なるところにいるんです。
引用元: YouTube
また、字が書けないというディスレクシアという障害も抱えています。
ディスレクシアは、学習障害のひとつのタイプとされ、全体的な発達には遅れはないのに文字の読み書きに限定した困難があり、そのことによって学業不振が現れたり、二次的な学校不適応などが生じる疾患です。
引用元:ディスレクシア | 国立成育医療研究センター (ncchd.go.jp)
瑛士さんの場合は、文字を読むことはできるが書くことができないそうです。
小学校では黒板の字をノートに写すことができず、授業を受けることがかなり困難だったようです。
英志さんは小学校3年生でディスレクシアと診断されました。
ディスレクシアと診断されて、自分の努力が報われないのがなぜなのかわかって安心しました。
それでも先生にはディスレクシアという病気を理解してもらうことができず、不登校になってしまいました。
引用元: YouTube
瑛士さんは友達とコミュニケーションをとることも苦手で、同級生からばい菌のように扱われ小学校時代は友達が一人もいなかったと振り返っています。
不登校になってから、瑛士さんはもともと好きだった絵を描くことに没頭していきます。
瑛士さんは12歳のころ、東京大学が作った“新しい学校”「異才発掘プロジェクト」の第一期生に選ばれます。
「異才発掘プロジェクト」は、突出した能力はあるが、現状の教育環境に馴染めず不登校傾向にある小・中学生を選抜し、継続的な学習保障及び生活のサポートを提供するものです。
その一環として、トップランナーの生き方を学ぶセミナーや、国内外研修旅行などの学ぶ機会を設けています。※現在は終了
引用元:異才発掘プロジェクト ROCKET | 日本財団 (nippon-foundation.or.jp)
東大に通い、今までとは異なる学びを得るという経験は、瑛士さんの描く絵や考え方に大きな変化をもたらしたようです。
まとめ
濱口瑛士さんは、発達障害を抱え、幼いころには周囲となじむことができず集団での学校生活も困難だったようです。
しかし、ご両親のサポートや療育、「異才発掘プロジェクト」での経験を得て、画家としての才能を開花させ活躍しています。
瑛士さんは、「同じような発達障害があっても、それはあなたのせいではないということを伝えたい」と話しています。
瑛士さんの活躍やその描く絵は、多くの人を勇気づけ、新たな理解や視点をあたえてくれそうです!